[’19欧州鉄道周遊]ユーレイルパスで周るベルギー・旅行記「圧倒的中世感・ベルギー」

2019年はヨーロッパを

ユーレイパスを使って周遊しました!!

その時の経験から、ベルギーを鉄道で周るモデルコースを教えていきます!!

 

路線網・見どころ

訪れるべき都市

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グラン・プラス

ブリュッセル (グランプラスは文句なしベルギーのハイライト)

アントワープ (大聖堂とルーベンスの絵は必見)、ブルージュ(芸術と運河の古都)

◯ゲント(川と中世)、デュルビュイ(世界で一番小さな町とも)、アルデンヌ地方(中世の古城)、ヘント(ブルージュアントワープ 間の移動の際には是非)、リエージュ(芸術にあふれる街)

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アントワープ

路線図・ベルギーの周り方

ブリュッセルアントワープブルージュのゴールデントライアングルは外せない!!

3/3~5ならカーニバルへ。後は滞在日数に合わせてプランニング。

 

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引用:https://www.hankyu-travel.com/guide/belgium/traffic.php

 

上記の写真のように、ベルギーの路線網は主に、

①オランダ方面(高速鉄道・タリス含む)

②ドイツ[ケルン]方面(高速鉄道・ICE含む)

③イギリス方面(高速鉄道ユーロスター含む)

④フランス方面(高速鉄道・タリス/TGV含む)

⑤国内路線

に分類できます。

国際高速鉄道

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引用:https://www.eurail.com/ja/get-inspired/top-destinations/belgium-train

国内列車

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引用:https://www.eurail.com/ja/get-inspired/top-destinations/belgium-train

お得・注意すべきポイント

①ユーレイルパス があれば、ホテルやホステルが10%割引になるほか、ブリュッセル カードが15%引きで購入できるといった特典があります。詳しくは以下のサイトを。

https://www.eurail.com/ja/deals/eurail-pass-benefits/benefits-belgium

②ユーレイルパス を買うよりも、早期割引などで国際列車のチケットを購入した方が安上がりな場合が多かったですが、昨年の値下げでだいぶお得になりました。また、オランダ・ルクセンブルクを一緒に回るのであれば、ベネルクスパス の購入も検討しましょう。また、ユーレイルパスはよくセールを開催していますので、是非ご利用を。

旅行記

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7時くらいに宿でてオランダ・アムステルダム中央駅へ。今日はベルギーへ向かう。いやー、やはり雨風が吹き荒れクソ寒いね。これどうにかならんのかと思いながら、やはりどことなく汚い感じのする(ってか日本が綺麗すぎるのかもしれん)フェリーに乗る。川沿いというか運河沿いは風情があるけど風神様の力が強いわ。壊れた傘がそこら中に散らばってる。

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昨日のうちに買っておいたパンを頬張る。ヨーロッパのパンは安価でも具沢山、量が多くて良き。そこは評価できる。ライデンとデルフトの間に花畑、季節的に水仙が広がっているからということでそこ経由のInterCityロッテルダムへ向かったのだが、少し黄色い花畑があるだけ。あんまりですね。

ロッテルダムはほんまに近代的な駅やったわ。忙しい駅。日本でいうと、雰囲気的には新横浜日吉あたりに似てるかな。そこ乗り換えICアントワープへ。

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Antwerpenは到着と同時に駅に驚いた。すごく荘厳。重みを感じる。ヨーロッパ駅百選にはいってるだけあるわ。そんなカッコいい駅をでたらなんかちょっと京橋にヨーロッパ感を持たせたような街並み。駅前はそんなたいしたもんではないかな。まぁすごいんやけども特別感がないっていうか。ここは近代的な都市なんよね、ブルージュの古都とは違って(行ってないけども)。

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でもノートルダム大聖堂入って一気にそんな感覚なくなったわ。もう、感覚が一気に研ぎ澄まされるっていうか。神聖な世界に引き込まれたよね。ネロもコレ見たら確かにもうええわってなるのも頷ける。特に聖母被昇天はあかんね。あれは金貨払わないとみれないのも納得やわ。おれもあれみて心打たれたし、ずっとみてられたから。あれを直に見るためだけに、もう一回行ってもいいなと思った。ちな事務的な情報やけど、日本人多くて解説に日本語があったのもプラス情報ね。

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外に出ると、ずっと鐘がなってる。ここにいた人は、毎日毎日聞いてたんだよなぁ。なんかえらい昔の人とか、あるいはアニメの中のネロパトラッシュ、アロアたちとも繋がってる感じがした。すごく気持ちが震えた。市庁舎や石畳も雰囲気あってよかった。でも、牛乳広場のネロとパトラッシュ像は作り物感がしてイマイチやった

というか、アニメの中の彼らと似ていなかっただけかもしれんが。

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その後ステーン城にいった。けど工事中やったし裏側ちゃっちかった。ワンピースのマロンのおじさんちみたい。肉屋のギルドハウスは雰囲気があった。中世感とでも言っておこうか。帰りもメーン通りを通って駅へ。途中で食ったワッフルとマウンテンデューが身にしみた。ひとつ言うとワッフルのトッピングはクリームじゃなくてチョコの方がうまかった。

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「Panos」でお茶を。


アントワープからブリュッセルまでは
ICであっという間、一時間かからなかったかもしれん。ブリュッセルには北、中央、南駅があるけど、ワシらは北が最寄駅。その駅はいつものヨーロッパの駅とは打って変わって近代的やった。日本で言えば大崎みたいな感じやな。着いた宿はホステルなのにもうホテルみたいなかんじや。さすがに4000円くらいかかるから当然かもしれんが。でも3人個室やし、荷物ポンポン置いて観光できるから良きや。エクアドル人のパトリシアが出迎えてくれたことも追記しておこう。連れのお気に入りらしい。

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道ひとつ取っても素晴らしい。映える。

グランプラスは予想通りすごかった。今まで見た広場の中で一番すごいと思う。ワシはアントワープの方が好きやが。でも、夜のグランプラスはそれを超える綺麗さがある。あれは見とれて当然や。16時くらいから、弾丸爆速観光主義の友達主導で、ハイライトを超特急でまわる。落ち着いていられんですな。

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教会とかも綺麗やったけど、おれは街並みのほうが好きやな。絵になるとはこのことを指す。小道を歩いているとある、ゴディバ本店やハードロックカフェ、あるいは小便小僧・少女も一体となってブリュッセルという街を作り上げていた。(小便少女もいるって知らんかった笑)なんかディズニーのように、世界観がしっかりしていて好きな街だ。ハードロックシャツも買えたし良きまる。ただ一つ心残りがあって、ゴディバのイチゴのチョコがけが高くて食べられなった。もっと大人になったら絶対食べよう。

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夜飯はグランプラスに面したレストランへ。ムール貝のココット、ウサギのビール煮込み、小エビのクリームコロッケを食す。最後のはコロッケにしては高かった。けどうまかった。ウサギもうまかったがなんかパサパサしてるね。ムール貝のはまちがいなくみんなだいすき。貝に汁がしゅんでてええかんじ。スープもパンにつけたらどこまででも食べれそう。パンがおかわり自由やったらよかったのに。ベルギービールも一緒に頼んだら、ぶちゃくそ合うからみんなにもやってほしいな。ってか有名か笑。

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翌朝はホテルに朝食が付いてたから、ハムやらチーズやらをオープンサンドにして腹いっぱい食べた。節約でなかなかはらいっぱいになることはなかったから満腹に出来て気持ちええわ。

 

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www.toragonzares.tokyo

 

 

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